エコモットの連結子会社であるパワーでんきイノベーションが群馬県吾妻郡長野原町にauリニューアブルエナジー向け再生可能エネルギー発電設備を建設
~年間851,645kgの二酸化炭素排出量削減を期待~
エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役 入澤 拓也、以下「エコモット」)の連結子会社である、株式会社パワーでんきイノベーション(本名: 群馬県高崎市、代表取締役:中山 嘉康、以下「パワーでんきイノベーション」)がauリニューアブルエナジー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 吾朗、以下「auリニューアブルエナジー」)向けに、2024年3月、群馬県吾妻郡長野原町で電力をKDDI基地局等の設備へ直接供給することを目的とした再生可能エネルギー発電設備を建設しました。
今後も、再生可能エネルギー事業を拡大することで、2050年の脱炭素社会実現に向けた取り組みを加速していきます。
建設した発電設備では、年間数千MWhの電力を供給し、KDDI設備に安定したエネルギー供給をもたらします。設備概要は以下となります。
<設備概要>
太陽電池モジュール容量:550W×1680枚=924.0kW
発電出力:495.0kW
トランス容量:500kVA
想定年間発電量:1,001,259kWh
年間二酸化炭素削減量:851,645kg
この太陽光発電所は、924.0kWの太陽電池モジュールを搭載し、495.0kWの発電出力を実現しています。また、トランス容量は500kVAであり、安定した電力供給を可能にしています。想定される年間発電量は1,001,259kWhであり、これにより年間に851,645kgの二酸化炭素排出量を削減することが期待されています。
■auリニューアブルエナジーとの取り組み
エコモットとauリニューアブルエナジーは2023年12月28日、再生可能エネルギー発電事業のさらなる促進のため、2024年度(2024年4月1日~2025年3月31日)太陽光発電所開発に係るパートナーシップ協定を締結しました。
auリニューアブルエナジーは、再生可能エネルギー発電設備を建設し、発電された電力を基地局・通信局舎・データセンターなどのKDDI設備へ直接供給することなどを目的に設立され、2023年4月1日から事業を開始しています。
また、エコモットは、KDDI関連会社として、包括的なIoTプラットフォームの提供を行うIoTインテグレーション事業を中心に活動しておりましたが、子会社である株式会社パワーでんきイノベーションとともに近年より再生可能エネルギー事業分野への参画を果たしております。また、2023年度のauリニューアブルエナジー事業開始当初から、太陽光発電所開発に伴う用地取得に始まり設備の設計・開発・提案等に貢献しています。
本協定により、再生可能エネルギー発電事業の推進および再生可能エネルギーの導入を拡大することで、2050年の脱炭素社会実現に向けた取り組みを加速していきます。
■関連プレスリリース
auリニューアブルエナジーとエコモット、 太陽光発電事業に係るパートナーシップ協定を締結
https://www.ecomott.co.jp/topics/4742/