INFORMATIONお知らせ

2022.11.18

『クラウドロガーLTE』が国土交通省の「NETIS」に登録

計測データを自動収集し警戒値超過時に即時アラート発報、建設現場の安全性向上に貢献

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下「エコモット」)は、計測データを自動収集し遠隔地からの確認や、警戒値超過時のアラート発報を可能とする「クラウドロガーLTE」を、国土交通省新技術情報提供システム「NETIS」に登録申請し、このたび国土交通省関東地方整備局により登録されましたのでお知らせいたします。

NETIS番号:KT-220145-A
技術名称:クラウド型データ収集ソリューション「CLOUD LOGGER 」

<製品外観・システム概要図>

■背景

リリース以降、既に多くのお客様にご利用頂いている『クラウドロガーLTE』は、遠隔パトランプを作動させる際の警戒値超過判定を、現地のロガー内部で処理する「エッジコンピューティング」の高い応答性や、収集した計測データを用いてクラウドサーバ上でリアルタイム演算を行う機能など、各種機能の新規性が認められ、2022年11月2日に国土交通省関東地方整備局より「NETIS」に登録され、建設現場の安全性向上や省力化に貢献する技術として認められました。

■『クラウドロガーLTE』概要

クラウドロガーLTEは、無電圧接点出力やアナログ出力を持つ計測機器を接続することで、騒音や振動、水位、風速、雨量などあらゆる計測データをLTE回線により専用のクラウドサーバに送信し、パソコンやスマートフォン等で、離れた場所から自動収集された計測データをいつでも確認可能となるシステムです。専用のWEB管理画面からは簡単に警戒値を設定することができるため、警戒値を超えた際のメール発報や、パトランプの自動制御を通じて作業員に通知を行うことができます。さらに端末にメータリレーを内蔵することで、ロガー内部で警戒値超過判定が可能となり、サーバへの計測データ送信周期に関わらず、即時のパトランプ動作や、より速やかなメール通知が可能です。


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