INFORMATIONお知らせ

2021.06.30

テクノロジー活用により監視業務、深夜監視業務を省人化「IoT監視サービス」を提供開始

総合人材サービス・パーソルグループのパーソルP&T社と協業し、「IoT監視サービス」を提供開始

エコモット株式会社(北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下「エコモット」)は、総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:横道 浩一、以下「パーソルP&T」)とリモートモニタリング業務にて協業し、エコモットが提供する「IoTソリューション」を活用してリモートモニタリングを行う「IoT監視サービス」の受付を2021年6月30日より開始します。
【URL】IoT監視サービス:https://iot-kanshi.com

本サービスは、高速道路などの公共交通機関や建設現場などの施設管理・危機管理を行うお客様に対し、エコモットが提供する「IoTソリューション」を活用した、24時間365日の有人リモートモニタリングサービスです。カメラで撮影した映像を、北海道札幌市にあるパーソルP&Tが運営するコールセンターがモニタリングすることで、インシデントの早期発見・連絡が可能となります。様々なアウトソーシングサービスの実績があるパーソルP&Tがモニタリング業務を代行することで、人手不足解消や画像データの加工・分析による付加価値を提供し、モニタリング業務の適正化や生産性向上に貢献します。2022年には、人の目によるモニタリングにAI画像認識技術を活用し、監視業務や深夜業務の省人化を実現し、市場規模の拡大を目指します。

■背景と課題~人手不足や深夜業務対応をIoT・AIテクノロジーでサポート~

少子高齢化による生産労働人口の減少が加速する中、従来の監視カメラは、施設内におけるリアルタイムのモニタリングが必要なことから、専任人材の確保や深夜業務の対応が課題とされてきました。昨今クラウド環境の整備やネットワーク環境が多様化してきたことで、それに代わる存在としてクラウドカメラの活用が拡大しています。撮影した映像データのAI分析やオペレーションの自動化など、今後のさらなる進化も期待されます。
株式会社 富士経済の「2020年版リモートモニタリング関連技術・市場の現状と将来展望」によると、2019年の17億円が、2030年には720億円のマーケット(2019年比 約42倍)と大幅な拡大が予測されています。

■IoT監視サービスの特徴

【URL】IoT監視サービス:https://iot-kanshi.com

小規模・低コストからサービスを提供

IoT通信デバイス1台からモニタリングサービスを提供可能。課題に応じて、カメラの設置台数のほか、監視業務の判断材料として使用できる環境計測データや機器稼働データ等のセンサーデバイスを選定し、モニタリング業務のプロセス設計・導入・運用を一貫して支援。


様々な業務実績があり、多様な業種・業態に対応可能

パーソルP&Tが運営するコールセンターでは、シェアード体制により多様な業務実績を保有。パーソルグループが持つ人的リソースと掛け合わせて、多様な業種・業態に対応可能。


IoT監視サービス×コールセンターによるデータ活用

遠隔監視によるインシデントの早期発見・連絡だけでなく、インシデント後の顧客対応業務にも対応。撮影データとコールセンターで活用するクラウドCTI*やCRMとのデータ連携によって、インシデント対応をサポート。
また、そのデータをAIに組み込むことにより、クラウドカメラによる画像解析と個々の特徴を加味したクオリティの高い判定を可能とし、監視業務の効率化・省人化を実現。
*CTI…電話機能とCRMやDBをコンピュータで統合する技術(コンピュータテレフォニーインテグレーションの略称)



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