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2020.10.20

エコモット、5Gを見据えた新世代データ基盤を開発

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下「エコモット」)は、5G普及に伴う画像・映像ならびにその周辺データの品質向上と、需要増加に伴うトランザクション負荷の増大を見越し、サーバレスアーキテクチャを採用した新世代データ基盤を開発いたしました。

新世代データ基盤では、アーキテクチャを一新したことにより、あらゆるシーンでの応答性が向上し、高品質なクラウド録画やブラウザでの低遅延動画配信など、これまでニーズの多かった標準的機能のユーザー体験を向上する他、APIによる連携機能やより幅広いプロトコルへの対応を予定しており、将来的な拡張にも応えるIoT・AIサービス運営の基盤として、各ソリューションにおいて様々なサービスを提供してまいります。

新世代データ基盤サービスイメージ

■開発の背景
IoTやAIのもたらす恩恵が生活をより豊かに変えていくという期待は社会に急速に浸透しつつあり、昨今の新型コロナウイルス感染拡大によってデジタルコミュニケーションツールが日常的に活用されるようになったことも、デジタルに対するユーザーの心理的ハードルを下げ、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速する要因となっています。
当社では今後普及が見込まれる5Gの活用を前提として、DX推進の流れがさらに加速するものと捉えており、トランザクションの増加や要求スペックの高度化に対応すべく、今回の新世代データ基盤開発に至りました。

■新世代データ基盤の特徴
今後、5Gの本格的普及が見込まれることに伴い、より鮮明な映像、多拠点での一括監視等のニーズが高まると考えられることから、膨大な映像データの効果的な処理、多拠点での一括導入に対応するデータ基盤が必要となります。
これらの要件を満たすために、Amazon Web Services(AWS)が提供するフルマネージドサービスを活用することで、弾力性及び可用性を兼ね備えた、サーバレスアーキテクチャベースの構成となっております。

・特徴1:応答性や映像品質の向上によるユーザー体験全般の大幅な改善
・特徴2:5Gでの接続を前提とする将来の機能拡張

新世代データ基盤構成イメージ

 

■AWS技術者向けオンラインイベントへの登壇
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社主催のオンラインイベント「スマート農業を加速するための IoT の使い所」において、当社開発担当社員が登壇し、AWSのサーバレスアーキテクチャを活用した開発の実践内容について、ご紹介させていただきます。

 ・イベント名:IoT@Loft #15「スマート農業を加速するための IoT の使い所」
 ・開催日  :2020年10月21日
 ・当社登壇者:IoTインテグレーション事業部開発部主任 不破 崇行
 ・イベントの詳細(URL):https://pages.awscloud.com/JAPAN_FIELD_WEBINAR_iot-loft-15_20201021_7010z000001LeHC_1-Registrationpage.html


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